「投資家の皆様へ」を更新しました。

代表取締役会長CEO 早川 与規

本日発表いたしました2015年3月期第1四半期決算について、要点をご説明いたします。

詳細につきましては「2015年3月期第1四半期決算説明資料」をご覧下さい。

 

連結:二大注力事業計 前年同四半期比208%の増収

 当第1四半期は前年同四半期比75%の増収となりました。とりわけ、二大注力事業(スマートフォンメディア事業/RTB広告事業)が成長を牽引(二大注力事業計で208%増収)となりました。また、営業利益は1億28百万円(前年同四半期は1億9百万円の営業損失)を計上いたしました。

 前四半期比でも11%増収(売上総利益は+8%、営業利益は新卒入社等の販管費増により-3%の微減)となりました。前第4四半期は年度末の広告需要期でもあり、例年第1四半期売上は反動減となりやすい傾向にありましたが、当四半期においてはRTB広告の力強い成長により、季節要因を補って成長を継続することが出来ました。

 二大注力事業の成長を背景に、今年度第1四半期は期初想定以上の順調な滑り出しとなりました。

 

注力事業:スマートフォンメディア事業 前年同四半期比239%の増収

 スマートフォンきせかえコミュニティアプリCocoPPa(ココッパ)のユーザー数は拡大傾向を継続し、本年7月に2,700万ダウンロードを突破いたしました。引き続き、様々な角度からじっくりと収益化に取組んでおり、中期的に大きく利益を創出することを目指します。

 足元の収益を支えるキャリアマーケット向けアプリ、アフィリエイトメディアも各々成長を持続しており、これら既存サービスの成長継続に並行して、新規サービスの立ち上げにも取り組んでまいります。

 

注力事業:RTB広告事業 前年同四半期比190%の増収

 RTB広告事業は、スマートフォン領域における自社RTB広告プラットフォーム(DSP「Bypass」/SSP「AdStir」)を核として事業を展開しております。昨年度は広告需要期である第4四半期の反動減があった第1四半期ですが、当第1四半期は季節要因を跳ねのけて成長、前四半期比8%の増収となりました。

 当第1四半期中にBypassの広告主数が2,300社を突破、AdStirの保有広告在庫量も6月には月間350億アドインプレッションを超え、増加ペースが加速しています。当社RTB広告事業はスマートフォン領域に軸足を置くことによって、国内RTB広告市場の成長率を大きく上回って成長を続けています。伸長著しいRTB広告事業のなかでも、更に成長率の高いスマートフォン領域で事業を展開しており、引き続き高い成長余力があると確信しています。

 

2015年3月期の取組について

 二大注力事業(スマートフォンメディア事業/RTB広告事業)は利益の収穫期に入ったと位置づけ、2015年3月期も成長を継続しつつ、売上高・営業利益拡大を目指します。一方で中期的な成長持続と、特に利益の大幅な拡大の為の種まき(=新規事業への投資)にも並行して取り組んでいます。事業環境の変化が速いインターネット業界において、足下の短期的業績も向上させつつ、中期的に大きな利益を産み出す為の準備・投資もしっかりと行ってまいります。

 

投資家の皆さまにおかれましては、引き続きご指導ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願いいたします。

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