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本日発表いたしました2017年3月期第2四半期決算について要点をご説明いたします。詳細につきましては、「2017年3月期第2四半期決算説明資料」をご覧ください。

   

2017年3月期第2四半期期決算要点 1) 売上高64億76百万円(前年同期比+27%)、営業利益55百万円(同-95%)と増収減益 2) 減益要因は、下記2点=いずれも継続性の無い要因 ・ネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」中心に、スマホコンテツ事業で約11億円の広告投資(=下半期は収益回収フェーズとなり、通期で「コンテンツ領域」は増益に転じる計画) ・前年同期はインベストメント事業において、投資先(株)富士山マガジンサービス上場に伴う株式売却益等(営業利益ベースで13億42百万円)を計上 3) 増収要因は、2大注力事業(アドテク事業・スマホコンテンツ事業)の成長=継続性のある要因 4) 上記のとおり、増収減益ながら今年度下半期から来年度にかけての収益成長へとつながる内容

   

昨年度の先行投資が今年度奏功 昨年度上半期、インベストメント領域において想定していた以上の利益を計上したことから、昨年度下半期において、中長期の成長を見据えて二大注力事業であるアドテク事業とスマホコンテンツ事業で積極的な先行投資を行いました。昨年来の先行投資施策の結果、本年度上半期において両事業が共に成長し、下半期、そして来年度の成長へとつながる成果を産むことができました。引き続き、短期的な利益確保のみに走らず、中長期の成長を前提とした経営に努めてまいります。

   

アドテク事業 アドテク事業は、前年度下半期以降の成長加速を維持し、売上高前年同期比+84%と大きく伸長。DSP「Bypass(バイパス)」とSSP「AdStir(アドステア)」が共に成長を続けています。売上総利益率についても改善を継続し、前年度第3四半期に行った先行投資以前の水準に回復しました。今後もスマートフォンを中心に拡大するアドテク市場において、成長を継続する見込みです。また、昨年度に開始した東南アジアにおけるSSP事業(マレーシアに子会社「Adstir Malaysia」設立)も、担当取締役である出岡が10月より現地に赴任する等、体制を強化し一層の成長加速を目指します。

   

スマホコンテンツ事業 もう一方の注力事業であるスマホコンテンツ事業においては、売上高前年同期比+153%と大きく伸長。積極投資サービスと位置付けてきたネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」において、大型の広告投資を行った結果、大きく成長し、収益の柱になりました。加えて、子会社である株式会社Smarprise(スマープライズ)が運営するiOSアプリの課金プラットフォームサービス「SMART GAME」も引き続きユーザー数を大きく伸ばし、アバターアプリ「CocoPPa Play(ココッパ プレイ)」も増収に貢献しました。

   

業績予想 あわせて、本日2017年3月期の業績予想を開示いたしました。 ・売上高130億円~145億円(前期比+17%~+30%) ・営業利益7億円~10億円(同-54%~-34%)

  事業領域別では、下記の通りです(詳細は決算説明資料P9をご覧ください)。 ・広告領域:増収(前期比+23%~+32%)増益(同+50%~+67%) ・コンテンツ領域:増収(同+80%~+101%)増益(黒字転換) ・インベストメント領域:減収(同-84%~-79%)減益(同-86%~-83%)  

減益要因は上述のとおり継続性の無い要因であり、一方で、増収要因は来年度以降の成長へとつながる二大注力事業の成長を想定しております。引き続き二大注力事業の成長を軸としつつ、今後はこれらに加えて将来の収益の柱となりうる事業を複数創出すべく新規事業領域にも積極的に取り組んでまいります。 直近の取組みとしてはウェブメディア事業を運営するゴロー株式会社の株式を取得、子会社化しています。同社は第3四半期からすでに収益貢献を開始しており、あらたな柱となり得る事業として期待しています。

   

今後も多くの試行錯誤を繰り返す中から成功を見出し、我々のビジョン「日本を代表するインターネット企業になる」の実現に向けてまい進いたします。

 

投資家の皆さまにおかれましては、引き続きご指導ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願いいたします。

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