2020年3月期第3四半期決算について

代表取締役 兼 執行役員
金子 陽三

本日ユナイテッドの2020年3月期第3四半期決算発表を行いました。
このブログでも決算の概要を説明いたします。
<決算サマリー>
第3四半期累計決算サマリーといたしましては、以下の通りです。
連結売上高  :15,984百万円(前年同期比△30%)
連結営業利益 : 3,267百万円(前年同期比△71%)
連結経常利益 : 3,223百万円(前年同期比△71%)
連結当期純利益:  402百万円(前年同期比△95%)
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前期第1四半期に投資先であるメルカリの上場があり、売出しに応じて128億円の売上を計上したため、第3四半期累計では前年同期比で大きな減収・減益となっておりますが、前期及び今期の数値から上記株式売却を含むインベストメント事業の影響を除くと+832百万円(+8%)の増収、+24百万円の増益となっています。
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前回のブログでも記載の通り、2018年8月に開示した中期経営計画「UNITED 2.0」に則り、今期2020年3月期は「集中期」として、黒字事業と赤字事業が混在しながらも成長可能性が高い事業に継続的に投資を行う一方で、撤退すべき事業については今期中の整理を目指しながら、来期以降の成長のための足場固めを行いました。本事業ポートフォリオの整理等により、第3四半期累計で3,363百万円の特別損失を計上致しました。
併せて、今期の業績予想を1月22日に下記の通り開示しております。
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前回のブログでも記載した通り、「集中期」として事業ポートフォリオの整理を行うことで特別損失が発生いたしましたが、今期中に事業の選択と集中をやり切ることがユナイテッドの中長期の成長に資すると判断いたしました。
前期の投資期と今期の集中期を経て、ユナイテッドグループの事業が持つ強みや戦略を見定め、今回の事業ポートフォリオの整理と注力事業の絞り込みを実施することによって、今まで以上に力強く効果的に経営資源を投入し、事業成長に取り組んでいくことができると考えております。
「日本を代表するインターネット企業になる」というビジョンの実現に向けて、役職員一同事業に邁進してまいりますので、引き続きご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
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