本日、2021年3月期第3四半期の決算発表を行いました。ユナイテッドの最注力事業であるDXプラットフォーム事業の事業進捗について、こちらのブログでも説明いたします。 なお、今期より成長期待事業としてDXプラットフォーム事業を事業セグメントとして新設いたしました。その背景や事業内容に関する説明につきましては、こちらのブログをご覧ください。
ユナイテッドのDXプラットフォーム事業について
ユナイテッドのDXプラットフォーム事業は、「企業のトランスフォーメーション」と「個人のトランスフォーメーション」を実現するために「企業のDX支援」と「DX人材の輩出」を行なっております。 ユナイテッドのDXプラットフォーム事業の事業セグメントは、現在はキラメックスの「個人向け教育事業」、「法人向け研修事業」、「人材マッチング事業」、そしてブリューアスの「アプリ・システム開発事業」から構成されておりますが、DX支援事業としてのDXコンサルティング・サービスやソリューション・サービスも強化しております。
2021年3月期第3四半期業績について
売上高は、キラメックスが事業成長を継続し、前年同四半期比+60%で着地いたしました。営業利益につきまして、ブリューアスの開発体制の増員やキラメックスのプロモーション強化による広告宣伝費が増大したことにより、前年同四半期比△46百万円となっております。
DXプラットフォーム事業セグメントは、その事業の性質上季節性はありますが、拡大する市場の中でユナイテッドとしても成長トレンドを継続すべく必要に応じて先行投資を行い、競争力を高めながら事業を推進して行く所存です。
DXプラットフォーム事業セグメントの中核グループ会社であり、オンラインプログラミングスクール「TechAcademy」を提供するキラメックスの業績について補足いたします。
第3四半期は、売上高が前年同四半期比+88%、営業利益はプロモーション強化により広告宣伝費を大幅に増やしましたが、前年同四半期比+91%とこれまでの受講者数の増加トレンドを順調に継続することができております。なお、第2四半期比では減収となっておりますが、前年同四半期比では成長トレンドを継続しております。
第4四半期につきましては、来期以降の成長に向けてより一層のプロモーション強化を行うなど、継続して成長拡大を重視する方針で積極的に攻めてまいります。
最後に
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対し、ワクチン接種の普及などにより早期に生活や経済活動が改善することが望まれるものの、我々の生活習慣や企業の経営活動には大きな変化がもたらされ、社会の不透明性が高い状況は今後も継続することが想定されます。日本のすべての企業が存続をかけてコーポレート・トランスフォーメーション(CX)を行わなければいけない状況と言えます。そしてこれは、企業に限らず生活者一個人にも同じことが言えると考えます。むしろ個人一人一人が変容を遂げて行くことが強く求められる社会が到来したのではないでしょうか。 このような社会環境下の中で、ユナイテッドのDXプラットフォーム事業では「企業のトランスフォーメーション」と「個人のトランスフォーメーション」を通じて社会に貢献してまいる所存です。 関係各位の皆様におかれましては引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 注:デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation、略称「DX」) 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること(経済産業省)