「投資家の皆様へ」を更新しました。

代表取締役会長CEO 早川 与規

本日発表いたしました2015年3月期第2四半期(累計)決算について、要点をご説明いたします。詳細につきましては、「2015年3月期第2四半期決算説明資料」をご覧ください。

  連結:二大注力事業を核に成長継続

 当第2四半期(累計)の連結売上高は39億61百万円となり、前年同期比45%の増収となりました。引き続き、二大注力事業(スマートフォンメディア事業/RTB広告事業)が成長を牽引(二大注力事業計で108%増収)となりました。また、営業利益は1億57百万円(前年同期は38百万円の営業損失)を計上し、前年同期比で大きく改善いたしました。

 

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 前四半期比では減益となりましたが、主にインベストメント領域における売却益が第2四半期に少なかった事による特殊要因であり、ユナイテッド全体として二大注力事業を中心とした成長トレンドに変化はありません。

 また、1株当たり1円の中間配当を行います。

  注力事業:スマートフォンメディア事業 前年同期比75%の増収

 スマートフォンメディア事業においては、売上高が9億39百万円となり、前年同期比75%の増収となりました。

 

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 スマートフォンきせかえコミュニティアプリCocoPPa(ココッパ)のユーザー数は拡大傾向を継続し、本年10月に3,000万ダウンロードを突破いたしました。CocoPPa事業の売上高も、第2四半期において前年同四半期期比58%の増収となり、収益化の成果も現れてきています。下半期にかけて成長を加速させ、中期的に大きく利益を創出することを目指します。

 また、スマートフォンメディア事業の売上高は前四半期比では減収となりましたが、キャリアマーケット向けアプリの売上減少が主な要因です。当該事業の減収分は、今後、スマホメディア事業全体としてカバーし、引き続き成長路線を維持出来るものと見込んでいます。下半期においても、CocoPPaの収益化加速と短期収益化アプリの新サービスによる成長に加えて、新規サービスの立ち上げにも引き続き取り組んでまいります。

  注力事業:RTB広告事業 前年同期比136%の増収

 RTB広告事業においては、売上高が15億69百万円となり、前年同期比136%の増収となりました。

 

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 RTB広告事業は、スマートフォン領域における自社RTB広告プラットフォーム(DSP「Bypass」/SSP「AdStir」)に加えて、トレーディングデスク事業(DSPを中心とした運用型広告の取扱)も行っております。当期は特に、国内最大級(当社調べ)のスマートフォンSSPである「AdStir」が大きく成長し、足元の業績を牽引しています。

 弊社のRTB広告事業はスマートフォン領域に軸足を置くことによって、国内RTB広告市場の成長率を大きく上回って成長を続けています。伸長著しいRTB広告事業のなかでも、更に成長率の高いスマートフォン領域で事業を展開しており、引き続き高い成長余力があると考えます。

  2015年3月期の取組について

 2015年下半期は二大注力事業(スマートフォンメディア事業/RTB広告事業)の成長に加えて、インベストメント領域においても利益の収穫期に入ったと位置づけ、売上高・営業利益拡大を目指します。一方で中期的な成長持続と、特に利益の大幅な拡大の為の種まき(=新規事業への投資)にも並行して取り組んでいます。事業環境の変化が速いインターネット業界において、足下の短期的業績も向上させつつ、中期的に大きな利益を産み出す為の準備・投資もしっかりと行ってまいります。

 投資家の皆さまにおかれましては、引き続きご指導ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願いいたします。

 
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