クロスボーダー決済プラットフォームを運営する「株式会社RemitAid」に出資

ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 執行役員:早川 与規、証券コード:2497、以下「ユナイテッド」)は、株式会社RemitAid(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小川 裕大、以下「RemitAid」、読み:レミットエイド)へ出資いたしました。

■RemitAidの事業について

RemitAidは、「世界に挑む日本を支える」をビジョンに掲げ、海外に支社を創ることなく現地振込のみで取引ができるソリューション「海外ラクヤス振込」と、海外での展示会における取引顧客獲得に活用できるソリューション「デジタル決済」を提供しています。

■ユナイテッドによるRemitAidへの出資の背景

日本の輸出規模は2020年から上昇を続けています。2023年には過去10年で最大規模を記録したことや※、日本国内の人口減少に伴う内需縮小が予測されていることから、日本企業の輸出は今後も拡大していくと見込まれています。
しかし、輸出規模の拡大には大きな障壁が存在しています。輸出にかかる外国為替を担う金融機関にとって、当該業務はマネーロンダリング対策に伴う負担が増加しているため、取り組むメリットが薄い業務になり、撤退が相次いでいます。また、貿易にかかる入金確認やその後工程に発送等、部門横断の業務がデジタル化されていないため、大きな業務負荷が発生しています。

RemitAidは、代表の小川氏が過去の創業経験と、FinTechプロダクトの事業責任者としての経験を元に、上記の課題を解決すべく立ち上げたスタートアップです。
RemitAidであれば、既存の事業者では実現できなかった「外国為替にかかるコスト削減」と「デジタル活用による業務効率化」の双方を実現できると期待し、この度出資を決定しました。

RemitAidは、今回調達した資金でプロダクト開発や顧客獲得のための人材採用を進めていく予定です。ユナイテッドとして、RemitAidの事業拡大とさらなる成長に向け支援してまいります。
※ 財務省『貿易統計』

■ユナイテッド株式会社 投資事業について

ユナイテッドは「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」をパーパスに掲げ、投資事業、教育事業、人材マッチング事業の3つをコア事業としています。
投資事業においては、インターネットビジネスの黎明期から20年以上に渡って数々のベンチャー・スタートアップ企業に投資を行い、投資先企業の成長・EXITに寄り添ってまいりました。
現在は国内のシード~アーリーステージのベンチャー・スタートアップ企業を主な投資対象としております。投資はすべて自己資金で行っているため、柔軟かつスピーディーな意思決定が可能です。
投資後には、長年の事業運営・投資経験により培った事業・組織運営ノウハウの提供、及び資金調達・EXIT支援等を行っております。加えて、事業戦略立案から実行に至るまで、事業成長のための一気通貫の支援を行うバリューアップ専門部隊を有します。

ユナイテッドは今後も、有望なビジネスモデルを持つベンチャー・スタートアップ企業への投資を積極的に行ってまいります。

■会社概要

出資先名 :株式会社RemitAid
本社所在地:〒151-0061 東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル
設立日  :2022年8月8日
代表者  :代表取締役 小川 裕大
事業内容 :クロスボーダー決済プラットフォームの開発・提供
URL   :https://remitaid.co.jp/ 
 
ユナイテッド株式会社
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル
設立日  :1998年2月20日
代表者  :代表取締役社長 兼 執行役員 早川 与規
事業内容 :投資事業、教育事業、人材マッチング事業、アドテク・コンテンツ事業
URL   :https://united.jp/

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