ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 執行役員:早川 与規、証券コード:2497、以下「ユナイテッド」)は、株式会社RABO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊豫 愉芸子、以下「RABO」、読み:ラボ)へ出資いたしました。
■RABOの事業について
RABOは、「世界中の猫と飼い主が、1秒でも長く一緒にいられるように猫の生活をテクノロジーで見守る。」をミッションに、猫の総合的な健康管理をテクノロジーで実現する目指すスタートアップです。
RABOは、猫の行動データを記録するスマート首輪「Catlog(キャトログ)」と排泄データを記録するトイレボード「Catlog Board」を提供することにより、飼い主はアプリで手軽に猫のリアルタイムでの見守りや記録、体調不良の検知を可能にします。
■ユナイテッドによるRABOへの出資の背景
ペットの家族化によりペット1匹あたりにかける費用が増加しています。2023年度のペット関連総市場規模は前年度比4.5%増の1兆8,629億円と伸長しており、今後も拡大していく見込みとなっています※1。その一方で、多くの猫が動物病院での検診に対して大きなストレスを感じてしまうため、飼い主にとっての検診のハードルが高く、定期健診の受診率が低い現状にあるため、飼い猫の健康管理が課題となっています※2。
代表の伊豫氏は、動物の行動生態を研究するバイオロギングやプロダクト開発の経験と知見を活かし、2018年に同社を創業しました。「大切な存在を大切に想い、そして大切にできる世界」を目指し、猫と飼い主が1秒でも長く、ともに過ごせるような世界を実現すべく事業を推進しています。
代表の伊豫氏を中心とした経営チームは、猫に対する想いが強く、日本のみならず世界における猫の健康問題を解決できると期待し、この度ユナイテッドから出資を決めました。
※1:矢野経済研究所「ペットビジネスに関する調査を実施(2024年)」
※2:Team HOPE「ペットの健康管理に関する実態調査」
■今後の展望
RABOは、今回調達した資金で、ユーザーの拡大や人材採用を進めていく予定です。ユナイテッドとしても、RABOの事業拡大とさらなる成長に向け支援してまいります。
■ユナイテッド株式会社 投資事業について
ユナイテッドは「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」をパーパスに掲げ、投資事業、教育事業、人材マッチング事業の3つをコア事業としています。
投資事業においては、インターネットビジネスの黎明期から20年以上に渡って数々のベンチャー・スタートアップ企業に投資を行い、投資先企業の成長・EXITに寄り添ってまいりました。
現在は国内のシード~アーリーステージのベンチャー・スタートアップ企業を主な投資対象としております。投資はすべて自己資金で行っているため、柔軟かつスピーディーな意思決定が可能です。
投資後には、長年の事業運営・投資経験により培った事業・組織運営ノウハウの提供、及び資金調達・EXIT支援等を行っております。加えて、事業戦略立案から実行に至るまで、事業成長のための一気通貫の支援を行うバリューアップ専門部隊を有します。
ユナイテッドは今後も、有望なビジネスモデルを持つベンチャー・スタートアップ企業への投資を積極的に行ってまいります。
■出資先会社概要
会社名 :株式会社RABO
本社所在地:〒150-0011 東京都渋谷区3-9-19 VORT恵比寿maxim
設立日 :2018年2月22日
代表者 :代表取締役 伊豫 愉芸子(いよ ゆきこ)
事業内容 :猫の健康管理サービス
URL :https://rabo.cat/
ユナイテッド株式会社
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル
設立日 :1998年2月20日
代表者 :代表取締役社長 兼 執行役員 早川 与規(はやかわ とものり)
事業内容 :教育事業、人材マッチング事業、投資事業、アドテク・コンテンツ事業
URL :https://united.jp/