2005年4月4日
株式会社ネットエイジ
ネットエイジ、「RSSコンテンツマッチ広告」を開始
~RSS広告メディアのネットワークを構築、日本で初めて~
株式会社ネットエイジ(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 西川 潔)は、4月4日、RSSを利用した広告出稿/配信サービスである、「RSSコンテンツマッチ広告」を開始します。
「RSSコンテンツマッチ広告」とは、RSSフィードを広告ネットワーク化し、精度の高いコンテンツマッチ広告を配信するサービスです。今まで広告挿入が不可能だったRSSフィードに、簡単に広告を出稿することが可能になります。
ネットエイジは、「RSSコンテンツマッチ広告」を日本初のRSS広告配信サービスとして、他社に先駆けて提供します。同時に、ニュースサイト、ブログASP事業者および個人のブログサイトを対象に、広告配信ソリューションを提供し、巨大なRSSトラフィックを抱える「RSS広告メディアネットワーク」を構築します。
【背景】
従来のコンテンツマッチ広告は、ホームページ全体を対象としているため、異なるカテゴリーの情報が混在するページに適切な広告を表示することは技術的な問題がありました。これに対し、ネットエイジが提供する「RSSコンテンツマッチ広告」は、記事ごとのRSSフィード(エントリーごとのブログ、ニュースの記事など)を対象としているため、精度の高いコンテンツマッチ広告を配信することが可能です。
ニュースサイトおよびブログASP事業者や個人ブログの寄稿者は、今まで広告媒体の対象とはならなかったRSSフィードを、一般のウェブサイトより効果の高い広告媒体として販売することが可能となり、広告出稿企業は、従来のウェブサイトと比較して、一層効果的な広告の展開が可能となりました。
【概要】
今回「RSSコンテンツマッチ広告」で提供するサービスは以下の通りです。
■RSS広告出稿/配信システム
広告出稿管理画面から、出稿したいキーワード・広告本文・出稿単価等を設定するだけで、出稿が完了します。成果レポート等もウェブ上から確認、短時間で効果的な広告出稿が可能となります。
■精度の高いコンテンツマッチ広告の配信
RSSフィードを独自の日本語解析システムで分析し、内容に最もマッチした広告を配信するため、従来のバナー広告と比較して、高い効果が期待できます。
上記サービスは、シェアモデルの広告配信として、ニュースサイトおよびASP事業者や個人ブログの寄稿者などのメディア側とネットエイジで利益を配分します。また、広告掲載比率はメディア側による設定が可能で、読者の反応の高い、最適な広告比率はメディア側で管理します。
ネットエイジは上記メディアを「RSS広告メディアネットワーク」として統合し、広告配信ソリューションとして広告主企業に提供します。また、上記メディアに対しては、ネットエイジグループの他事業と協業し、オンライン・携帯広告に関心の高い広告主企業に対する強い営業力を提供して行きます。
ネットエイジは、2005年12月までに「RSS広告メディアネットワーク」として、50社以上のニュースサイトおよびASP事業者の導入を見込んでいます。
【RSSについて】
RSSとは、ウェブサイト等の要約を構造化して記述するXMLベースのフォーマットで、ユーザーはウェブサイトを訪れることなく、情報を収集することが可能です。
RSSは情報収集目的のために利用する場合がほとんどであるため、情報収集のモチベーションが高いユーザーに接触することが可能となります。さらにRSSフィードは通常のウェブサイトに掲載されている情報を要約したものであるため、コンテンツマッチ広告に適しており、非常に高い広告効果が期待できます。
【株式会社ネットエイジについて】
インターネットビジネスに特化したインキュベータ(事業育成)企業。現在までに30を越えるインターネット関連事業を育成しており、FreeML、ネットマイル、富士山マガジンサービスなど、その育成会社の多くは順調な成長過程にあります。
また現在までにインターネット関連企業の17社に資本参加をしています。さらに新規事業育成を行う大手企業に対して、技術開発コンサルティングならびに事業開発コンサルティングのプロフェッショナルサービスを提供しています。
http://www.netage.co.jp
<本事業に関するお問い合わせ先>
株式会社ネットエイジ 田中 弦(たなか ゆづる)、倉森(くらもり)
Tel:03-5459-3675
E-mail:yuzuru@netage.co.jp、kuramori@netage.co.jp
<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社ネットエイジ 広報担当 八木(やぎ)
Tel:03-5459-3675
E-mail:info@netage.co.jp
以上