2021年3月期第3四半期決算について

代表取締役社長 兼 執行役員
早川 与規

本日発表いたしました「2021年3月期第3四半期決算」について、私・早川よりトピックスを6点ご説明いたします。詳細につきましては「2021年3月期第3四半期決算説明資料」をご覧ください。また、最注力事業であるDXプラットフォーム事業の進捗についての詳細は、金子のブログをご覧ください。

トピックス
1) 第3四半期累計決算について

売上高138億59百万円、営業利益56億93百万円となり、前年同期比減収増益となりました。インベストメント事業を除いた数字でも、事業ポートフォリオの整理により、営業利益が前年同期比で+17億12百万円となり、大きく改善しました。

2) 2021年3月期通期業績予想の進捗

前回決算発表時に公表いたしましたとおり、当期連結業績予想は、売上高163億円、営業利益53億円、経常利益53億円、(親会社株主に帰属する)当期純利益36億円です。現時点において、営業利益、経常利益、当期純利益は予想値を超過していますが、第4四半期にプロモーション投資を予定しており、業績予想を据え置きます。

3) キラメックス成長加速

DXプラットフォーム事業の主力であるキラメックス株式会社は、第3四半期において、前年同四半期比売上高+88%、同営業利益は+91%となり、成長を継続しています。

4) コーポレートストラクチャー変更

成長期待事業であるDXプラットフォーム事業に最注力すべく、ユナイテッドグループの組織構造を変更しました。2月1日より、ユナイテッド単体の事業をDXプラットフォーム事業のみに絞り込みます。同時に、アドテクノロジー事業と、(コンテンツ事業に含まれる)ゲーム事業は分社化により意思決定を迅速化し、収益期待事業として、短期的には営業利益の極大化を図りつつ、中期的には再び成長軌道に乗せることを目指します。

5) アドテクノロジー事業(2月1日より、ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社)

ウェブ広告領域は前年同四半期比増収となった一方、アプリ広告領域縮小に伴い、全体としては前年同四半期比減収減益となりました。引き続き収益性を重視しつつ、別会社化により再度の成長を目指します。

6) コンテンツ事業

事業ポートフォリオの整理に伴い減収となり、また、継続事業の一部においても新型コロナウイルスの影響がありましたが、営業利益は前年同四半期比で大きく改善(+4億98百万円)しました。

以上、今回の決算のトピックスについてご説明いたしました。 引き続き、事業の成長により企業価値の向上に努めてまいります。

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