本日発表いたしました「2023年3月期上期(累計)決算」のダイジェストにつきまして、 私、山下より以下7点にてご説明いたします。 なお、決算の詳細につきましては、「2023年3月期上期(累計)決算説明資料」をご覧ください。
今期より、パーパスに基づいて、DXプラットフォーム領域、およびインベストメント領域を 当社の今後の成長をけん引するコア事業として設定いたしました。
コア事業の事業進捗については、金子のブログをご覧ください。
1.上期(累計)決算および通期業績予想進捗について
2023年3月期上期(累計)業績につきましては、 売上高6,637百万円(前年同期比△18,1%)、 営業利益3,136百万円(前年同期比△31.2%)となりました。 前年同期比で減収減益となっておりますが、 これは前期上期に有価証券売却が集中した影響によるもので、通期では増収増益で着地を予定しています。
また、通期業績予想進捗につきましては、 各指標計画通りに推移しており、通期では業績予想通りの着地見込みとなっております。
2.自己株式の取得終了および追加取得について
2022年5月に開始した自己株式の取得は、上限55万株に到達し終了いたしました。 今期予定していた上限1,000百万円の到達を目指し、追加取得を実行いたします。
3.中間配当について
年間連結配当性向20%の方針を継続し、中間配当金は1株当たり20円となります。
4.DXプラットフォーム領域の業績推移について
M&A強化による人材マッチング事業の拡大により、前年上期比で増収増益となりました。 また、教育事業におけるコスト効率の改善により、前年同四半期比でも赤字幅が縮小しております。 なお、前四半期比で減益となった要因は、教育事業の季節要因、およびのれん償却費の増加によるものです。
5.インベストメント領域の業績推移について
前期上期に有価証券売却が集中したため、前年同四半期比で減収減益となりましたが、 これは計画通りの進捗となり、通期では増収増益を予定しております。
6.コンテンツ領域の業績推移について
クラッシュフィーバーの共同運営権持分の譲渡したことにより、前年同四半期比で減収減益となりました。 なお、前四半期比では、フォッグ㈱の売上拡大およびコスト効率改善により増収増益となりました。
7.アドテクノロジー領域の業績推移について
大型広告主の広告予算が増加したことで、前年同四半期比で増収増益となり、 上期計画を大きく上回って着地いたしました。
以上、2023年3月期上期(累計)決算ダイジェストについてご説明いたしました。 引き続き、パーパス「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」に基づき、 コア事業の成長により企業価値の向上に努めるとともに、社会をより善い方向へ進めることに貢献してまいります。