2023年3月期第3四半期(累計)決算ダイジェスト

取締役 兼 執行役員
山下 優司

本日発表しました「2023年3月期 第3四半期(累計)決算」のダイジェストを、私、山下より以下6点にてご説明いたします。 なお、決算の詳細につきましては、 「2023年3月期 第3四半期(累計)決算説明資料」をご覧ください。 今期より、パーパスに基づいて、DXプラットフォーム領域、およびインベストメント領域を、当社の今後の成長をけん引するコア事業として設定いたしました。

コア事業の事業進捗については、金子のブログをご覧ください。

1.第3四半期(累計)決算および通期業績予想進捗

2023年3月期 第3四半期(累計)業績につきましては、 売上高10,175百万円 (前年同期比△5.7%)、 営業利益4,933百万円 (前年同期比△12.1%) となりました。 業績予想通りに進捗し、通期では増収増益で着地を予定しています。

当社では、中期的な成長のため、DXプラットフォーム領域への先行投資を実施しています。 2023年3月期第3四半期累計の営業利益は、インベストメント領域にて53億円、アドテクノロジー/コンテンツ領域にて4億円と、継続的に利益を創出しています。 これらの利益をDXプラットフォーム領域において、M&Aや新規事業創出に先行投資することで、中期的な収益成長を目指してまいります。

通期業績予想進捗につきましては、各指標計画通りに推移しており、通期では業績予想通りの着地見込みとなっております。

2.自己株式の取得終了および消却

2022年5月に開始した自己株式の取得は、上限55万株に到達し終了しました。 2022年11月より追加取得を行い、今期予定していた上限1,000百万円に到達し、 こちらについても終了いたしました。

そして、当期取得した自己株式のうち、55万株を2月28日に消却予定となっております。

3.DXプラットフォーム領域の業績推移

M&Aの強化により、人材マッチング事業の売上高が前年同四半期比で拡大しております。 なお、DXプラットフォーム領域全体では、教育事業「テックアカデミー」の受講者数減少により前年同四半期比で減収、および人材マッチング事業の先行投資により前年同四半期比で減益となりました。

4.インベストメント領域の業績推移

計画通りの進捗となり、通期では増収増益を予定しております。

5.コンテンツ領域の業績推移

売上高は、クラッシュフィーバー譲渡による減収を、フォッグ㈱および㈱インターナショナルスポーツマーケティングの伸長により補い、前年同四半期比で増収となりました。 営業利益は、同譲渡の影響により、前年同四半期比で減益となりました。

6.アドテクノロジーの業績推移

前期同様、下期は大型広告主の広告費変動といった季節要因により、売上高・営業利益が減少しますが、通期では増収増益で着地を予定しております。 本領域では、2021年の分社化以降、3期連続の増収増益を見込んでおり、継続的に収益貢献しております。

以上、2023年3月期第3四半期(累計)決算ダイジェストについてご説明いたしました。 引き続き、パーパス「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」に基づき、コア事業の成長により企業価値の向上に努めるとともに、社会をより善い方向へ進めることに貢献してまいります。

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